退職後の健康保険と保険証

手続きをすることがほぼないので、手順を忘れがちになります。
備忘録としてメモを書きます。

退職時

保険証の返却が求められますね。
返却前にコピーしておいてください。任意継続のときに持っておくといいです。

保険に加入しないといけないの?

退職後に病院もかからないし支払うのはお金がかかるからといって、何もしないままではダメですよ。
国民皆保険制度といって、必ずなにかの健康保険に加入しなければならなくなっています。

なので区役所の方も「空白つくったらダメだよー」と声かけしてくれます。
扶養でないかぎり下記どちらかの保険を選ばなくてはなりません。

  • 加入していた健康保険を任意継続(期間制限などもあるので注意)
  • 国民健康保険

収入等によって納付する金額に差がありますので、どちらが安いか比較してもらったらいいです。

両保険の窓口の方は「できるだけ損しないようにじっくり考えてね」と言ってくれました。

私の場合、前職勤務地が県をまたいでいたので、
区役所同士の連携が必要になるとのことで、国保の金額はだいたいで計算してもらいました。

任意継続の保険証発行に必要なもの

  • 前職で加入していた保険証のコピー(なくても身分証明証があれば調べてもらえたと思います。)
  • 免許証、パスポート等身分証明証
  • 印鑑

届くのに少し時間がかかります。
届くまでに病院にかかった場合は10割負担で支払うしかありません。
保険証が届いたら、7割を返納してもらうよう病院に行ってください。
その場合、返納対応の日時が決まっている病院があるので、詳しく聞いてください。

国保の保険証発行に必要なもの

  • マイナンバー(なくても手続きできました)
  • 免許証、パスポート等身分証明証
  • 印鑑

保険証はその場で即発行してもらえます。

区役所同士の連携で収入調査を挟んだので、始めの1ヶ月は仮の金額で請求がきます。
後日、再計算した金額の振込用紙が新たに届くので、古い振込用紙は処分して新しく届いた金額を支払いましょう。

ついでに。厚生年金の手続きも保険切り替えをした足でおこなうとよいです。
控除も必要になるかもしれないので合わせて資料をもらっておいたらいいです。

再就職したら?

保険証に書いてある加入日が切り替わりの日になるので、振込支払いをして加入日からは2重支払いになるので、重なった期間の料金は返納してくれるそうです。

退職時にもらった保険証は、各保険会社によって返却方法が異なると思いますので、指示に従い返却を行ってください。
郵送返却がラクです。

まとめ

わからないことはとことん聞いたり知ろうとしないとだめだなーと。

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