どうも。実家にいた頃(1年前まで)一切家事をしなかったいおり(@96usa_koi)です。
料理が最近楽しくなったので、楽しくなるまでの過程を書きます。
最近はグラタンやバターチキンカレーを作ったりしてます。
今までの料理レベル
実家ではおばあちゃんや母の手料理を食べ、自身で自炊が必要な際はレトルト食品ばかり。
幼い頃はクレープとクッキーくらいは焼いてましたが、箱に書かれた分量通り混ぜて焼くだけです・・・w
成人済みになってからも、土日は家にいることがほぼなかったので人と外食ばかり。
一時期、頭の切り替えが必要な事件があり(笑)現実逃避目的で
本町にある洒落た料理教室に通っていたのですが
一通り体験してメシマズ嫁にはならないなーっていうのを確信してからカリキュラムを完了し終えて、
その後はカリキュラムランクはあげず料理教室を辞めてあぐらかいてました。
後から気づいたのは料理教室に通っているというより、
学校で先生の合格ラインにいかに最短ルートで達するかっていう別の楽しみになってたなと。。。w
そんなこんなで、人様に振舞ったり習慣化するための料理をする機会が一切訪れず。
料理をしようと思い直したきっかけ
1年ほど前。「料理できひんの・・・www?ハンバーグの材料知ってる?w言うてみ」と煽りをうけました。
突然の煽りにびっくりして返事が出きず、クックパッドを見ないと自信もないので、悔しさと悲しさ、そして料理教室めっちゃ高かったんやぞって気持ちに満ち溢れました。
その後、私が料理できないというのが周りの人に伝えられたらしく、エンジンかけないわけにはいかず。
(言いふらすのは少し悲しかったな😭)
メシマズより料理できないはよろしくないと危機を感じ、少しでもマシになる計画をたてました。
習慣化に効率のいい料理、悪い料理
「ハンバーグの材料知ってる?」という言葉だと
ゴール=ハンバーグ(できたら美味しいもの)が作れるようになればいい
と考え、ハンバーグの材料を覚えようとしました。
それだとハンバーグのことしか学ばないし、毎日ハンバーグ食べますか?
私は1ヶ月に1回くらいしかハンバーグを作らないので反復にならないのでは?と思い。
「美味しいものや食べたいもの」を作れるようになろうとするのは材料費もかかるうえ疲れるので反復できず。
効率の悪さも感じたので毎日あっても困らない味噌汁をいかに効率よく作るかというだけに集中し繰り返しました。
繰り返すメリット
味噌汁に集中するのは食材の調理法を知るのに手っ取り早いです。
・食材ごとの切り方、皮の剥き方、下処理を覚える
・出汁に興味が出る(かつお、昆布)
・火の通り加減を覚える
・何にどれだけ時間がかかるかの感覚が身につく
・用意する野菜や調味料の量を目分量で覚えれる
・毎日作るので、材料が余ってもいい
・出費も大きくない
・失敗し放題だし、味も大きく失敗しない
・下処理の基礎が他の料理に応用しやすい
・余った野菜は他の料理にも使える
負荷分散
晩御飯なので味噌汁だけではダメですよね。他にも作らないといけないけど料理をまともにしたことないので味噌汁だけで疲れます。。。w
なので、夕食メニューのハードルは低く設定しておくとよいです。
ハードルの低い夕食メニューはこちら
・汁物
・白ご飯は炊く
・おかずはクックドゥかお惣菜買う、冷凍でもOk
それだけ。シンプルです。
味噌汁のために考えてあげる材料は大根、人参、ねぎ、葉物(白菜orキャベツ)、時々きのこやさつまいも、じゃがいも。
メインのおかずは豚か牛か鶏を多めに買って、クックドゥに買いてある材料通り買うだけでいいです。
買ったお肉は少しだけ味噌汁に入れるのを忘れずに。
作り続けた結果
タスクの粒度を自分に合ったものを見つけるだけで、習慣化ができるというのを学びました。
今は食材を見たらどう下処理するか想像できます。
料理によって切り方も変えようと思います。
作りたい食べ物の欲が増え、作れるレパートリーを増やしていっています。
煽られましたが、今はできることが増えて嬉しいです。
得意料理は「粕汁」です。
この調子でもっとレパートリー増やします。頑張りすぎずに。
作った料理たち